歴史             

はく製

歴史


剥製の始まりは16世紀のオランダまで遡ることができます。そこでは1人の貴族が膨大な数の熱帯の鳥を収集していました。貴族は大きな鳥小屋でその鳥達を飼っていました。ある日、鳥小屋を暖めていたストーブから出た煙で窒息死してしまいました。


貴族は死んだ鳥を捨てたくはありませんでした。そこで彼は鳥を保存する方法についてオランダで最高の化学者達に相談しました。


化学者らは鳥の皮を剥ぎ、その皮にインドネシア産の香辛料を詰めて保存するよう助言しました。貴族は助言通り実行し、止まり木の上に鳥を固定するために鉄線を使用しました。彼はこれを新たな趣味として続けました。できあがった標本はとても自然なものには見えませんでしたが、剥製にした鳥の収集を始めた最初の人々の1人となりました。taxidermy01


これは、今日、私達が知っている剥製術の始まりだったと言えるでしょう。


動物を剥製にする技術は、約350年も遡ることができます。私達が知っている最も古い標本は1600年に剥製にしたものです。動物は現在でもイタリアのフローレンスで展示されています。どんな種類の剥製の技術が使われたのか未だに不明です。


最も有名な剥製の仕事の1つが1820年にヘンリー ワードによってロンドンで発見されました。ワードは世界中を旅し、今でも多くの博物館のコレクションで見ることができる最も技術を要した剥製の手本の中のいくつかを製作した剥製師でした。彼の仕事、“Wards of London”(ワーズ オブ ロンドン)は後に彼の息子らによって続けられました。

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